2025/01/26 17:52
国によって、地域によって、山によって育つコーヒーは違う

オーガニックな産地の違いを楽しめているありがたさ
だからありがたいことに私たちは いまは産地ごとにあるコーヒーの違いを 楽しめてるよね。
特にオーガニック栽培では、種を守っていくことも大切にしています。
“国”で一つの味は定義できないよ😆
だって日本だって北から南まで いろんな土壌や特徴の山があるでしょー?
全然味も特徴も異なります。
ゲイシャ至上主義が作りだすつまらない世界
昨今のコーヒー業界の流行といえば、 ゲイシャ と呼ばれるコーヒーの品種。みんな一度は聞いたことあるかな?
この子はとっても香りが高くて、 もちろん美味しいのですが、 とてもとても高く売れるんですねー。
それはコーヒー屋さん→消費者に対してもだし、例えば生産者→コーヒーロースターに対しても、 そうなのよ。
ゲイシャはおいしいから 高く売れるから 植えた方がいい
そんな入れ知恵が他国からされて 産地にはゲイシャが増えています。
でもゲイシャは育てるのが難しい。 そしてその子が適する環境も限られる。
ゲイシャだけを区別して 収穫するのだって難しい。
それでもゲイシャは高く売れるよー どんどん植えようというのが広がっていくと
世界のコーヒーからは 個性が消えていっちゃうよね。
そこで育ってきた伝統的な種類や そこの土壌や育つフルーツや 野菜の木などで味に個性がでてくる。

いろんなコーヒーを楽しみ続けるために
それがなくなってしまわないように、 わたしはそこにある個性を大切にできるように 消費者の方向も生産者の方向も向く。
わたしはゲイシャを悪にしたいわけじゃないです、 焼かないけど、たまに飲みますよ。
ただ、産地それぞれがもつコーヒーの個性を大切にするカルチャーが継続して、いつか世界が同じ味で溢れちゃうつまらんコーヒーの世界になってほしくないもん….
コロンビアの森でオーガニック栽培で育つコーヒーを案内してくれた可愛い子ちゃん
ということで、今日も自然が生み出してくれた産物に感謝をしつつ、夜までコーヒーを飲みます♡
コロンビアの森のコーヒー農園、
おいしくて環境も素晴らしくて、
きゃわいい子ちゃんが遊んでくれて、
最高だったなぁ。
1日もはやく早く帰れますように。 帰ります…♡
